多くの日本人が紋切型の日本人論に洗脳されています。その要旨は、
一. もともと農耕民族で、集団主義。だから、個人の個性を尊重せず、自己責任の感覚に乏しい。
二. これを正そうとすれば、従来の伝統や文化を捨てて、西洋に習い、新しい日本社会を作らねばならない。
というものです。
碧水散人は反論します。曰く、洋の東西を問わずほとんどの民族が狩猟、採取を経て農耕に至った。日本人も大昔は狩猟民族。文化、伝統の否定は、強い個人を作らず、逆に個人を弱体化させる。今日の日本人の精神的衰弱は、明治以来の自己喪失の歴史による、と。
最終更新日 : 平成十六年五月二日